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インターンのESで落ちたら|本選考までの見直し方と記録の残し方
執筆・編集:お祈り診断(AIを使用)
記事の作成と点検にAIを使用しています。実際の採用担当者の監修記事ではありません。
インターンシップの選考でESが通らなかったとき、本選考までにすることは、提出したESの控えを読み返して確かめられる抜けを直し、本選考の設問に合わせて書き直すことです。落ちた理由を当てる必要はありません。読み返す順番は「設問への答え」「自分の役割と行動」「根拠」「応募先との接点」「字数・形式」の五つ。見直した結果は、残すことと変えることに分けて記録します。
同じ企業の本選考に応募できるか、インターンの結果が本選考に関係するかは、企業によって違います。どちらも募集要項や企業の案内で確認してください。
理由は決めつけず、提出した控えを保存する
インターンの選考結果は、理由が添えられずに届くこともあります。通知に説明がなければ、ESの内容、コースの条件、ES以外の選考、募集人数などのうち、何が結果に関わったのかは分かりません。「経験が地味だったからだ」と決めて題材を差し替えても、設問に答えきれていないといった抜けがあれば、それは残ったままです。原因は「分からない」とメモして、そこで止めてかまいません。
見直しには、下書きではなく提出した版が必要です。提出した文章、設問の全文と字数の条件、結果の通知を一か所にまとめます。応募ページが閉じると設問を確認できなくなることもあるため、見られるうちにコピーしておきましょう。見直した文章は上書きせず、日付を付けた別のファイルにします。
控えは、五つの順番で読み返す
設問に答えていなければ、表現を整えても答えにはなりません。大きな抜けから細かい点へ、次の順に確かめます。各項目に「書けている」「抜けがある」「判断できない」のいずれかを付け、判断できないものは本選考までに調べることとして残します。
- 設問への答え:「参加理由」なら、参加して何を確かめたいか、何を学びたいかを書いているか。問いが二つあれば、両方に答えているか。
- 自分の役割と行動:「チームで協力した」で終わらず、自分がしたことを「聞いた」「記録した」のような動詞で書いているか。ほかの人が中心になって進めたことを、自分の行動にしていないか。
- 根拠:「学んだ」「興味がある」といった言葉に、対応する出来事が本文にあるか。測っていない成果や強い言い切りがないか。
- 応募先との接点:社名を入れ替えても通じる文だけになっていないか。プログラムの案内のどこに関心を持ったのかを書いているか。
- 字数・形式:上限を守っているか。文末の切れ、改行の崩れ、会社名やプログラム名の誤りがないか。
見直しで抜けが見つかっても、それが不通過の理由だったと決まるわけではありません。次に出す文章を整えるための作業です。
架空の例:メーカーの夏のインターンに出した「参加理由」
以下は書き方を説明するための架空の教材です。実在する学生のESや合格実績ではありません。修正前後で使う事実を、先に固定します。
- 架空のメーカーA社の夏のインターンシップに応募し、ESの「参加理由」(300字以内)を書いた。結果は不通過で、通知に理由は書かれていなかった。
- 募集の案内には、開発担当の社員に試作品の評価方法を聞くグループワークがあると書かれていた。
- 大学の授業のグループ課題で、4人で机に置くスマートフォンスタンドを厚紙で作った。作り直しを含めて、試作は3回。
- 自分の担当は、試作品を同じ授業の学生に使ってもらい、気づいた点を聞いて記録すること。形を考える中心は別のメンバーだった。
- 1回目に出た「画面を押すと後ろに倒れる」という声をメンバーに共有し、話し合って支えの角度と底の幅を変えた。
- 3回目は、使った学生から「押しても倒れにくい」と言われた。倒れにくさを数値で測ってはいない。
- 授業の課題だったため、材料費や量産のしやすさは検討していない。
- この経験から、使う人の声をもとに試作品を改善する過程に関心を持った。企業ではその改善をどう進め、材料費や量産のしやすさも含めて改善点をどう決めているのかを知りたいと考えていたが、提出したESには書いていなかった。
このメモにない成果は加えません。例文の字数は、句読点とかぎ括弧を含み、引用記号と改行を除いて数えています。
修正前:155字
貴社の製品に興味があり、ものづくりの現場を体験したいと考えて参加を希望します。大学の授業のグループ課題で試作品を作り、ものづくりの面白さを感じました。インターンシップでは、社員の方々との交流を通してものづくりの魅力を肌で感じるとともに、社会人として必要な力を身につけ、今後の就職活動に生かしたいと考えています。
修正後:298字
使う人の声をもとに試作品を改善する過程を、企業ではどう進めているのか確かめたく、参加を希望します。授業のグループ課題で、4人で机に置くスマートフォンスタンドを厚紙で3回試作しました。私は同じ授業の学生に試作品を使ってもらい、気づいた点を聞いて記録する担当でした。1回目に出た「画面を押すと後ろに倒れる」という声をメンバーに共有し、話し合って支えの角度と底の幅を変えました。3回目は「押しても倒れにくい」と言われましたが、授業では材料費や量産のしやすさまでは考えていませんでした。貴社のグループワークで、開発担当の社員の方に試作品の評価方法を伺い、こうした条件も含めた改善点の決め方を学びたいです。
控えから確かめられる抜けを、事実の範囲で埋めた例です。
何をどう変えたか
- 設問への答え:修正前は製品への興味と「現場を体験したい」で終わり、参加して何を確かめたいのかがありませんでした。本人が考えていたのに書いていなかった関心を、最初の一文に置きました。
- 自分の役割と行動:「グループ課題で試作品を作り」では担当が分かりません。記録の担当として聞いたこと、共有したことを書きました。形を考える中心は別のメンバーなので、「設計した」とは書いていません。
- 根拠:「面白さ」「魅力」「社会人として必要な力」は中身が読み取れないため、試作の経過に置き換えました。倒れにくさは測っていないので、結果は学生の感想の範囲にとどめています。
- 応募先との接点:案内にあったグループワークと、学びたいことを結びつけました。A社の製品は調べた事実がないため書かず、本選考までに調べることにします。
- 字数・形式:300字以内に収め、残りを埋めるための意気込みや成果は足していません。
本選考では、設問を読み直してから書き直す
見直した参加理由を、そのまま本選考に使えるとは限りません。同じ企業でも、インターンと本選考で設問や字数が変わることがあるためです。たとえば次のように変わったとします(どちらも架空の設問です)。
- インターン:「本インターンシップへの参加理由を、300字以内で教えてください。」
- 本選考:「当社を志望する理由と、入社後に取り組みたい仕事を、400字以内で教えてください。」
参加理由の答えの中心は、参加して確かめたいことでした。本選考の設問では、志望する理由と入社後に取り組みたい仕事の二つに答えます。文末を「志望します」に変えるだけでは、二つ目の答えが抜けてしまいます。試作の経過と関心は材料として残し、「学びたいです」で終わっていた結びを、入社後の仕事に書き換えます。応募する職種の仕事内容や製品・顧客は、その年度の募集要項や会社の公式サイトで確かめてください。
インターンに参加していない場合、プログラムで聞く予定だったことを、聞いたように書かないようにします。説明会やほかの会社のインターンシップで聞いたことを使うときは、どこで聞いたかをメモで分けておきます。
残すことと変えることを、一枚に記録する
控えを読み返した直後に、次のような記録を作ります。これも架空の記入例です。
- 応募先と設問:A社 夏のインターンシップ/参加理由(300字以内)
- 残す:試作の経過、記録の担当としての行動、形式(誤りなし)
- 変える:参加理由の答えを冒頭に置く、担当と経過を書く、案内のグループワークと結びつける
- 本選考で確かめること:応募できるか、設問と字数、希望する職種の仕事内容、製品と顧客
- 分からないこと:不通過の理由と、見直した点が結果に関係したかどうか
本選考の募集要項を確認できるまでの間は、「本選考で確かめること」を一つずつ埋めていきます。忙しい時期は、控えを保存してこの記録を作るところまででも十分です。
提出前に本人が答える質問
- 本選考の設問で聞かれていることに、最初の一、二文で答えていますか。
- インターンの参加理由を、語尾だけ変えて使っていませんか。
- 自分が担当したことと、グループ全体でしたことを分けていますか。
- 「学んだ」「身につけた」に、対応する出来事が本文にありますか。
- インターンで知る予定だったことを、すでに知っているように書いていませんか。
- 同じ企業の本選考に応募できるかを、募集要項や企業の案内で確認しましたか。
書き直した文章を出す前には、ES提出前のチェックリストで最後の確認ができます。応募先との接点を書く材料が足りないときは、企業研究の3社比較シートで顧客や仕事内容を整理してみてください。まずは、提出した控えと設問を保存するところから始めましょう。