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学業で力を入れたことが思いつかないときの探し方と書き方|例文つき
執筆・編集:お祈り診断(AIを使用)
記事の作成と点検にAIを使用しています。実際の採用担当者の監修記事ではありません。
「学業で力を入れたこと」を聞かれても、成績が特別よいわけではなく、書けることが思いつかない。そんなときは、授業の課題やレポート、ゼミ、語学、実験で、つまずいて取り組み方を変えた場面を探してみてください。高い評価がなくても、題材の候補になります。
中心に書くのは、科目名や成績ではなく、何に気づき、どう取り組み方を変え、何ができるようになったかです。成績やGPAに触れるなら、盛らずに正確に書きます。
「学生時代に力を入れたこと」との違い
「学生時代に力を入れたこと」は、設問に指定がなければサークルやアルバイトも題材にできます。「学業で力を入れたこと」は、授業やゼミ、研究での取り組みを聞く設問です。対象の範囲や、ほかの設問と同じ経験を使ってよいかは、応募先の設問や注意書きの指示に従ってください。
題材は、提出した課題やうまくいかなかった場面から探す
成績のよかった科目に限らず、提出した課題や受けた指摘、うまくいかなかった場面を見返します。たとえば、次のような場面です。
- 授業の課題・レポート:コメントを受けて書き直した、課題の条件を読み直して構成を変えた
- ゼミ:発表の準備で資料の読み方を変えた、質疑で答えられなかった点を調べ直した
- 語学:間違えやすい表現を記録し、覚え方を変えた
- 実験・実習:結果が予想と違い、手順や条件を一つずつ確かめた
つまずいた場面が思い当たらなければ、授業で生まれた疑問を自分で調べて深めた経験も候補です。卒業研究が進んでいれば、テーマの絞り方で迷った場面も使えます。ゼミや研究室に所属する前でも、履修した科目の一覧を見返せば、授業の課題から探せます。研究内容の欄もある場合は、研究がまだ始まっていないときのESの書き方を参考にしてください。
書くのは、気づき・変えたこと・できるようになったこと
「統計学に力を入れました」「A評価を取りました」だけでは、その授業で何をしたのかが伝わりません。場面が見つかったら、次の三つをメモします。
- 何に気づいたか:うまくいかなかった原因や疑問を、自分ではどう考えたか
- どう取り組み方を変えたか:実際に変えた手順と、その理由
- 何ができるようになったか:能力名ではなく、その後に実際にした行動
授業内容や専門用語の説明は、この三つが伝わる分だけにとどめます。
成績やGPAは、盛らずに正確に書く
成績や評価、GPAを書くときは、応募先が書き方を指定していればそれに従い、指定がなければ成績証明書など大学の記録と同じ表記にします。評価の表記やGPAの計算方法は大学によって異なることがあるので、一般的な基準や記憶に頼らず、自分の大学の記録で確かめてください。
- 指定がないのに、3.46を「約3.5」のように丸めて書きません。
- 一部の科目の評価を、成績全体のように書きません。
- 工夫の後に成績が上がったとは、確かめた場合にだけ書きます。
成績の記載を求められていなければ、評価を書かなくても取り組みは説明できます。成績証明書などの提出が必要かどうかも応募先の案内で確認し、提出する場合はESの記述と食い違わないようにします。
架空の例:統計学のレポートを再提出した経験
以下は書き方を説明するための架空の教材です。実在する学生のESや合格実績ではありません。400字以内の欄を想定し、修正前後で使う事実を先に固定します。
- 統計学の授業で、配布された学習時間のアンケートを集計して考察するレポート課題が出た。
- 最初は全回答の平均を一つ示して考察を書き、教員から「分析が不十分」とコメントを受けた。
- 課題の説明と自分のレポートを照らし合わせ、何と何を比べるかを決めないまま集計していたと気づいた。
- 学年による違いを比べることにして集計し直すと、一部の学年で、学習時間が極端に長い少数の回答が平均を押し上げていると分かった。そのため、中央値も並べて示した。
- 比べて分かったことと、このデータだけでは言えないことを分けて考察を書き直し、再提出した。
- 再提出後、「比較の観点が明確になった」とコメントがあった。
- 学期末の成績は最上位の評価ではなく、再提出の影響は分からない。
- その後の授業のレポートでも、集計の前に比べる観点を書き出してから表を作っている。
このメモにない「成績が上がった」「教員に高く評価された」は加えません。例文の字数は、句読点とかぎ括弧を含み、引用記号と改行を除いて数えています。応募時の判定は、実際の入力欄で確認してください。
修正前:127字
私が学業で力を入れたことは、統計学です。授業では、アンケートを集計して考察するレポート課題に取り組みました。最初の提出では「分析が不十分」とコメントを受けましたが、集計の方法を見直して再提出しました。この経験を通して、データを分析する力が身につきました。
修正後:337字
統計学の授業のレポートで、集計の方法を見直したことです。学習時間のアンケートを集計する課題で、最初は全回答の平均を一つ示して考察を書き、「分析が不十分」とコメントを受けました。課題の説明と自分のレポートを照らし合わせ、何と何を比べるかを決めないまま集計していたと気づきました。そこで学年による違いを比べることにして集計し直すと、一部の学年で、学習時間が極端に長い少数の回答が平均を押し上げていると分かりました。そのため、中央値も並べて示しました。比べて分かったことと、このデータだけでは言えないことを分けて考察を書き直して再提出したところ、「比較の観点が明確になった」とコメントがありました。その後の授業のレポートでも、集計の前に比べる観点を書き出してから表を作っています。
400字の欄でも、残りを埋めるために成果を足す必要はありません。設問が今後の活かし方も求めていれば、続けている手順をもとに、これからの考えとして書き足します。
修正前から何を変えたか
1. 科目名ではなく、取り組んだことで答える
修正前は最初の一文が「統計学です」と科目名だけで、何に力を入れたのかがすぐには分かりませんでした。修正後は最初の一文で集計の方法を見直したことを答え、授業の説明は課題の内容が分かる分だけにしました。
2. 「見直した」を、気づきと変更に分ける
「集計の方法を見直して」だけでは、何に気づき、どう変えたのかが分かりません。修正後は、気づいたこと(比べる観点を決めずに平均を出していた)と、変えたこと(学年による違いの比較、中央値、言えないことの区別)を分けて書きました。
3. 能力名を、続けている行動に置き換える
「データを分析する力が身につきました」では、何ができるようになったのかが分かりません。修正後は、その後のレポートで続けている手順で締め、できるようになったことを行動で示しました。
4. 成績と結果は、確かめた範囲にとどめる
最終成績は最上位の評価ではなく、再提出の影響も分かりません。そのため「成績が上がった」とは書かず、確認できた教員のコメントまでにしました。
提出前に本人が答える質問
- 設問は、授業・ゼミ・研究など、学業のどの範囲を対象にしていますか。
- 最初の一文で、科目名ではなく取り組んだことを答えていますか。
- 何に気づき、何を変えたかを、変える前と後で比べて説明できますか。
- 「できるようになったこと」は、その後に実際にした行動で説明できますか。
- 成績やGPAは記録と一致し、応募先が指定する書き方になっていますか。
- 工夫と成績の変化を、確かめないまま結びつけていませんか。
結果を数字で示せないときは数字で示せる成果がないガクチカの書き方、字数を超えたときはESが400字に収まらないときの削り方もあわせて確認してください。まずは、提出したレポートや課題を一つ見返すところから始めましょう。