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大手の新卒枠は何人分か|企業規模別の求人倍率と選び方
執筆・編集:お祈り診断(AIを使用)
記事の作成と点検にAIを使用しています。実際の採用担当者の監修記事ではありません。
大手企業を目指すかどうかは、本人が決めることです。ただ、決める前に、企業規模ごとの新卒の枠の大きさを数字で知っておくと、受ける会社の幅を自分で選べます。
このページでは、リクルートワークス研究所・厚生労働省・中小企業庁の数字で、企業規模ごとの枠、実際に就職している職場の規模、規模だけで決めないための数字を確かめます。最後に、中堅・中小の会社の探し方と、手本の少ない会社のESの組み立て方を紹介します。
企業規模ごとの新卒の枠
リクルートワークス研究所の「大卒求人倍率調査」は、民間企業の新卒の求人数と、民間企業への就職を希望する学生の数を、企業の従業員規模ごとに推計しています。規模別の希望者数まで公表されている最新の年は、2026年3月卒です。
| 従業員の規模 | 求人 | 希望する学生 | 求人倍率 |
|---|---|---|---|
| 5,000人以上 | 5.3万人 | 15.7万人 | 0.34倍 |
| 1,000〜4,999人 | 16.1万人 | 15.2万人 | 1.05倍 |
| 300〜999人 | 15.3万人 | 10.7万人 | 1.43倍 |
| 300人未満 | 39.9万人 | 4.4万人 | 8.98倍 |
| 全体 | 76.5万人 | 46.1万人 | 1.66倍 |
- 従業員5,000人以上の企業は、希望する学生15.7万人に対して、求人が5.3万人です。求人は、希望する学生の約3分の1です。
- 求人の約半分は、従業員300人未満の企業です。こちらは希望する学生が少なく、求人倍率は8.98倍です。
- 2027年3月卒の調査からは、規模別の希望者数と求人倍率が公表されなくなりました。求人数は、5,000人以上が5.5万人、300人未満が38.5万人で、全体の求人倍率は1.62倍です。
数字の出典:大卒求人倍率調査(2026年卒)、大卒求人倍率調査(2027年卒)
実際に就職している職場の規模
厚生労働省は、雇用保険のデータをもとに、新卒で就職した人の数と、3年以内に辞めた人の割合を、事業所(職場)の規模ごとに公表しています。表の離職者数と離職率から計算すると、2024年3月に大学を卒業して就職した約46万人のうち、従業員1,000人以上の事業所に就職した人は約17万人で、4割弱です。
- ここでの規模は、会社全体ではなく、働く事業所の人数です。大企業の工場や支店も、事業所ごとに数えます。
- 働く人全体で見ると、中小企業で働く人は約3,310万人で、約7割です(中小企業庁、2021年)。
数字の出典:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」、中小企業庁「中小企業・小規模事業者の数」
規模だけで決めないための数字
規模によって違うのは、枠の大きさだけではありません。3年以内に辞める人の割合と、初任給も違います。
| 事業所の規模 | 3年以内の離職率 |
|---|---|
| 1,000人以上 | 27.0% |
| 500〜999人 | 31.5% |
| 100〜499人 | 33.9% |
| 30〜99人 | 41.9% |
| 5〜29人 | 52.0% |
| 5人未満 | 57.5% |
| 全体 | 33.8% |
2022年3月に大学を卒業して就職した人の値です(厚生労働省)。小さい職場ほど、3年以内に辞める人の割合が高い傾向があります。ただし、これは平均で、同じ規模でも会社によって違います。
| 従業員の規模 | 大卒初任給(月額の平均) |
|---|---|
| 5,000人以上 | 25.6万円 |
| 1,000〜4,999人 | 24.8万円 |
| 300〜999人 | 23.8万円 |
| 300人未満 | 22.8万円 |
2026年4月入社の値です(リクルートワークス研究所)。規模が大きいほど初任給は高く、5,000人以上と300人未満の差は月2.8万円です。
大きい職場ほど3年以内に辞める人の割合は低く、大きい会社ほど初任給は高い傾向があります。一方で、枠はずっと小さくなります。どれを重く見るかは人によって違うので、数字を並べたうえで、自分で決めてください。
受ける会社の幅を、自分で選ぶ手順
1. やりたい仕事から考える。 営業、生産管理、品質保証、設計といった職種は、中堅・中小の会社にもあります。仕事の中身は、会社の規模だけでなく、扱う製品や顧客によっても変わります。
2. 中堅・中小の会社を探す。 BtoBメーカー企業マップでは、売上の規模で会社を絞り込めます。売上1,000億円未満の電子部品メーカーは、電子部品の中堅メーカー5社の一覧にまとめています。
3. 受ける会社の数字を確かめる。 上場している会社なら、有価証券報告書の「従業員の状況」に、その会社単体の平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与が載っています。規模の平均ではなく、受ける会社そのものの数字で比べられます。
4. ESは、公式の資料から組み立てる。 中堅・中小の会社は、就活サイトに通過ESが少ないことがあります。就活サイト「ワンキャリア」では、村田製作所の通過ES・選考体験談が1,241件ある一方、電子部品の中堅5社は合わせて16件でした(2026年9月26日時点)。手本がなくても、事業・顧客・職種を公式の資料で確かめ、自分の経験とつなげれば書けます。つなぎ方は製品を使ったことがないBtoBメーカーの志望動機で、会社を同じ項目で比べる方法は3社比較シートと架空の記入例で説明しています。
大手を受けるかどうかは、枠の数字と、規模によって違う数字を見たうえで、自分で決めてください。書いたESに、調べた事実と自分の経験のつながりが入っているかは、ページ下の診断で確かめることもできます。
数字は、2026年9月27日時点で公表されている最新の値です。調査によって、規模を会社全体で数えるものと、事業所で数えるものがあります。比べるときは、どちらの数字かを確かめてください。