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明電舎はやばい?将来性を有価証券報告書の数字で確かめる
執筆・編集:お祈り診断(AIを使用)
記事の作成と点検にAIを使用しています。実際の採用担当者の監修記事ではありません。
明電舎は、発電機や変圧器などの電力の設備、鉄道や上下水道の設備、モーターやインバーターなどを作る重電メーカーです。「やばい」は、悪い意味にも、すごいという意味にも使われる言葉です。
このページでは、有価証券報告書(2026年3月期)で確かめられる数字から、明電舎の今の姿と、会社自身が挙げている今後の課題を見ていきます。職場の雰囲気や部署ごとの忙しさは、有価証券報告書からは分かりません。
数字で見る明電舎
- 業績:2026年3月期の売上高は3,261.9億円で、4年前(2022年3月期)の約1.28倍です(計算)。会社は、売上高と営業利益が過去最高になったと書いています
- 利益:経常利益は4年前の約2.7倍、親会社株主に帰属する当期純利益は約3.5倍です(計算)。この期の当期純利益には、その期だけの特別な損益として、固定資産の売却益53.9億円と、減損損失(資産の価値を引き下げた損失)33.0億円が入っています
- 財務:自己資本比率(資産のうち、返す必要のないお金でまかなっている割合)は、2022年3月期の35.1%から、2026年3月期には46.8%に上がっています
- 受注:受注高(その期に受けた注文の額)は前の期より6.6%減りましたが、会社は、過去最高だった2024年度(2025年3月期)に次ぐ額だとしています。受注残高(注文を受けて、まだ売上になっていない分)は10.0%増えています
5年間の業績
| 決算期 | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 自己資本比率 | 従業員数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,550.5億円 | 102.1億円 | 67.3億円 | 35.1% | 9,923人 |
| 2023年3月期 | 2,725.8億円 | 88.2億円 | 71.3億円 | 35.1% | 9,816人 |
| 2024年3月期 | 2,878.8億円 | 133.9億円 | 112.1億円 | 37.8% | 9,810人 |
| 2025年3月期 | 3,011.0億円 | 211.9億円 | 184.9億円 | 40.7% | 9,886人 |
| 2026年3月期 | 3,261.9億円 | 278.9億円 | 236.3億円 | 46.8% | 10,082人 |
グループ全体(連結)の値です。当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益です。数値の出典:有価証券報告書
事業ごとの売上
2026年3月期の売上高を事業ごとに見ると、次のとおりです。グループ会社どうしの取引を除いた、外部の顧客への売上です。
- 電力インフラ(発電機・変電製品など):1,003.0億円、前の期より17.4%増
- 社会システム(官公庁・鉄道事業者・民間企業向けの設備):966.0億円、6.6%増
- 産業電子モビリティ(モーター・インバーター・EV駆動システムなど):678.3億円、3.7%減
- フィールドエンジニアリング(電気設備の保守・点検など):545.0億円、14.3%増
このほか、不動産事業が32.0億円、その他の事業が37.7億円です。
有価証券報告書では、電力インフラ事業について「AI・データセンターの拡大、電動化の進展、再生可能エネルギー導入の加速を背景に、世界的な電力需要の増加が一層進展」していると書いています。そのうえで、設備更新や保守・サービスの需要が、当初の想定を上回る水準で推移する見込みだとしています。
一方、産業電子モビリティの営業利益は0.2億円で、前の期の11.3億円(計算)から大きく減りました。会社は、電動力ソリューション事業と電子機器事業で利益率が下がったことと、EV事業で製品を載せている車種の販売台数が落ち込んだことを挙げています。また、この事業に属する中国の子会社(EV用のモーター・インバーターを製造・販売)では、収益性が下がったため、33.0億円の減損損失を計上しました。減損損失は営業利益には入らず、特別損失として当期純利益を押し下げています。
会社が挙げている課題
- 会社は解決すべき課題として、次の2つを挙げています
- 生産性向上の加速:人手が足りないなかで、旺盛な需要に応え続けるため
- 持続的な成長と従業員エンゲージメント向上の両立:事業が急に大きくなって業務の負担が増す場面でも、社員がやりがいと誇りを持って働ける環境を整えること
- 中東情勢の緊迫化や、中国による重要鉱物の輸出規制で部品や原材料の調達(サプライチェーン)が滞るリスク、急激な為替の変動を、経営に影響を与え得る大きな不確実性として挙げています
- 「中期経営計画2027」の初年度(2026年3月期)の営業利益は271.2億円で、最終年度(2028年3月期)の目標の250億円をすでに上回りました。それでも会社は、各戦略目標の達成に向けては「道半ばの段階」だとし、利益目標の早期達成を中期経営計画の終着点とは捉えないとしています
働く人に関わる数字
平均年間給与・平均年齢・育児休業の数字は、子会社を含まない明電舎だけ(単体)の値です。
- 平均年間給与:810.8万円(賞与や残業代などを含む)。前の期より6.6%増えています
- 平均年齢・勤続年数:43.6歳、18.8年(従業員3,975人)
- 男性の育児休業等の取得率:95.7%
- 初任給:大卒287,000円(2026年度の実績で、これから入社する人の額とは限りません)
- 採用人数:事務系25名程度、技術系・プラント技術系60名程度(公式の募集要項、2026年9月29日確認)
有価証券報告書では分からないこと
有価証券報告書で分かるのは、主に会社全体の数字です。部署ごとの忙しさ、転勤の多さ、職場の雰囲気は分かりません。説明会やOB・OG訪問で、配属されそうな部署の人に直接聞いてみてください。口コミサイトを読むときは、書いた人の部署と時期を確かめてください。
志望動機で「将来性」を書くときは
「電力需要が伸びていて将来性があるから」だけでは、ほかの重電メーカーにも言える理由になります。明電舎のどの事業(例えば電力インフラや保守・点検)に関心があり、そこで自分が何をしたいかまでつなげると、明電舎を選ぶ理由になります。
ほかの重電メーカーとの比較は重電メーカー6社の一覧、つなぎ方はBtoBメーカーの志望動機で説明しています。書いた志望動機は、お祈り診断で根拠が足りない所がないか確かめられます。
このページの数字は、2026年9月29日時点で最新の有価証券報告書(2026年3月期)から取りました。億円への換算と、(計算)と書いた値は、有価証券報告書の数字から計算しました。初任給と採用人数は公式の採用ページによります(2026年9月29日に確認)。投資の判断材料として書いたものではありません。