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レーザーテックはやばい?将来性を有価証券報告書の数字で確かめる
執筆・編集:お祈り診断(AIを使用)
記事の作成と点検にAIを使用しています。実際の採用担当者の監修記事ではありません。
レーザーテックは、光を使った検査・測定の装置を作る会社です。代表的な製品は、半導体の回路の原版(フォトマスク)やその材料(マスクブランクス)の欠陥を見つける検査装置と、レーザー顕微鏡です。「やばい」は、悪い意味にも、すごいという意味にも使われる言葉です。
このページでは、有価証券報告書(2026年6月期)で確かめられる数字から、レーザーテックの今の姿と、会社自身が挙げている課題を見ていきます。決算は6月で、2026年6月期は2025年7月から2026年6月までの1年間です。職場の雰囲気や部署ごとの忙しさは、有価証券報告書からは分かりません。
数字で見るレーザーテック
- 業績:2026年6月期の売上高は2,304.9億円で、4年前(2022年6月期)の約2.55倍です(計算)
- 前の期との比較:売上高は8.3%減、営業利益は14.3%減、経常利益は9.7%減、親会社株主に帰属する当期純利益は8.5%減です
- 売上が減った理由:会社は、受注高(その期に受けた注文の額)が2,375.0億円と、前の期の1,052.3億円から回復したものの、「前期の受注高の影響」で売上高が減ったと書いています
- 受注残高:受注残高(注文を受けて、まだ売上になっていない分)は3,229.6億円で、前の期より2.2%増えています
- 財務:自己資本比率(資産のうち、返す必要のないお金でまかなっている割合)は73.3%で、5年間でいちばん高い値です
5年間の業績
| 決算期 | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 自己資本比率 | 従業員数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月期 | 903.8億円 | 335.8億円 | 248.5億円 | 40.7% | 662人 |
| 2023年6月期 | 1,528.3億円 | 636.7億円 | 461.6億円 | 40.2% | 859人 |
| 2024年6月期 | 2,135.1億円 | 820.2億円 | 590.8億円 | 55.8% | 1,017人 |
| 2025年6月期 | 2,514.8億円 | 1,194.4億円 | 846.5億円 | 63.7% | 1,163人 |
| 2026年6月期 | 2,304.9億円 | 1,079.0億円 | 774.9億円 | 73.3% | 1,335人 |
グループ全体(連結)の値です。当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益です。数値の出典:有価証券報告書
会社が売上の減った理由に挙げた2025年6月期の受注高1,052.3億円は、その期の売上高の41.8%でした(計算)。
売上の中身と主な顧客
事業の区分(セグメント)は検査・測定装置の1つだけで、有価証券報告書は品目ごとの数字を載せています。2026年6月期は次のとおりです。
- 半導体関連装置:売上高1,680.9億円(17.2%減)。受注高は1,722.2億円で、前の期より208.5%増えました
- サービス:売上高586.5億円(36.5%増)。売上高の25.4%にあたります(計算)
- その他の製品:売上高37.5億円(32.5%減)
有価証券報告書が主な相手先として載せているのは、TSMC(売上高の21.4%)、インテル(20.7%)、サムスン電子(20.2%)の3社で、合わせて62.2%です(計算)。前の期は、インテルが33.3%、TSMCが26.3%、サムスン電子が19.9%でした。顧客の所在地で分けると、売上高の87.8%が海外です(計算)。
会社は「事業等のリスク」で、主な販売先が半導体関連の企業のため、半導体市場の影響を大きく受けると書いています。装置には1台の価格が非常に高いものがあり、顧客の都合で納入や検収の時期が変わると、少数の変動でもその年の業績に影響し得るともしています。検収は、顧客が装置を確かめて受け取ることで、この時点で売上になります。光源や光学部品の一部には、簡単には代わりのきかないものがあるとも書いています。
会社が挙げている課題と計画
会社は、2025年6月期から2030年6月期までの6年間を対象にした中期経営計画を作っています。目標は、売上高4,000億〜5,000億円と、営業利益率(売上高に対する営業利益の割合)35%以上の達成です(達成の年は書かれていません)。2026年6月期は、売上高2,304.9億円、営業利益率45.7%でした(計算)。会社は、外部環境の変化に対応するため、この計画を毎年見直すとしています。
計画では、次のような取り組みを挙げています。
- リードタイムの短縮:装置の需要が増え、注文から納めるまでの期間(リードタイム)が長くなっていることを課題にしています。計画を作った時点で1.5〜2年だった期間を、0.5〜1.5年に縮めることを目指しています
- サービスの拡大:サービスの売上の割合を20%以上にする目標を掲げ、サービスエンジニアの質と量を強めるとしています
- 人材の採用:グループ全体で毎年200名以上の増員を目標にしています。連結の従業員は、この1年で172人増えました(計算)
- 新しい事業領域:これまでは急速な成長への対応を優先し、限られたリソースを装置の立ち上げや性能の改善に集中させてきたとしています。今後は顧客の将来のニーズを探り、研究開発や設備投資を積極的に進めるとしています
研究開発費は162.9億円で、前の期の116.8億円から39.5%増えました(計算)。会社は、半導体業界には特有の景気の波があり、短い期間では業績が大きく悪化するおそれがあるとしています。そのうえで、市場が縮んだときでも営業利益率20%以上を保ち、成長のための投資を続けられる基盤をつくることを目標にしています。
働く人に関わる数字
平均年間給与から女性の割合までの数字は、子会社を含まないレーザーテックだけ(単体)の値です。単体の従業員は534人(出向している人を除く)で、グループ全体(連結)の1,335人の40.0%です(計算)。海外の子会社で働く人の給与は、この平均に入っていません。
- 平均年間給与:1,881.2万円(賞与や残業代などを含む)。前の期より11.9%増えています
- 給与の決め方:賞与は業績に連動し、その年度の営業利益の額が賞与の原資に反映されると書いています。基本給の改定額は個人の評価で決まり、「定期昇給」や「ベースアップ」という考え方はないとしています
- 平均年齢・勤続年数:40.1歳、8.7年
- 男性の育児休業取得率:59.3%(2026年6月期)
- 女性の割合:管理職に占める女性の割合は3.2%(2027年6月期の目標は5.0%)、新規採用者に占める女性の割合は14.7%(目標は20.0%)です
- 働き方の制度:フレックスタイム制度と在宅勤務制度を導入していると書いています。有給休暇の取得率などの指標は載っておらず、会社は有用性を検証中で、確定しだい開示するとしています
- 初任給:大学卒は月給275,000円(予定)、修士了は305,000円、博士了は330,000円です
- 募集:技術開発職と技術営業職で、募集人数は20名程度です。対象は2027年3月までに理工系の大学・大学院を卒業(修了)する見込みの人で、よくある質問には、文系の人は応募できないこと、転勤はないことが書かれています。2028年卒の人のエントリーの入口もあります(公式の募集要項、2026年9月29日確認)
有価証券報告書では分からないこと
有価証券報告書で分かるのは、主に会社全体の数字です。部署ごとの忙しさ、職場の雰囲気、注文が増えた年や減った年に仕事がどう変わるか、一人ひとりの給与は分かりません。説明会やOB・OG訪問で、希望する職種の人に直接聞いてみてください。
志望動機で「将来性」を書くときは
「半導体が伸びているから」だけでは、ほかの半導体製造装置メーカーにも言える理由になります。会社が課題に挙げているリードタイムの短縮、サービスの拡大、新しい事業領域のうち、どれに関心があり、自分の研究や経験をどう生かしたいかまでつなげると、レーザーテックを選ぶ理由になります。
事業の中身はレーザーテックは何の会社?、ほかの半導体製造装置メーカーとの比較は半導体製造装置メーカー8社の一覧、つなぎ方はBtoBメーカーの志望動機で説明しています。レーザーテックの志望動機を書いたら、お祈り診断で確かめられます。このページの有価証券報告書の要点を応募先の資料として添え、採用側の5つの視点で、根拠が足りない所を見ます。
このページの数字は、2026年9月29日時点で最新の有価証券報告書(2026年6月期)から取りました。億円への換算と、(計算)と書いた値は、有価証券報告書の数字から計算しました。初任給と募集の内容は公式の採用ページによります(2026年9月29日に確認)。投資の判断材料として書いたものではありません。